九日ナインソールをクリアしたぞ!

九日ナインソールを(最初はプレイしてたけど親指の古傷に響いたためほとんど同居人にやってもらって)クリアしたぞ!

ネタバレ配慮なしに感想を吐きます!
面白かったしいいゲームだったと思うけど突けば突いただけ文句出ちゃうよ。
手放しに言えるのはキャラデザ大天才!!てことかな。

 

よかったところ

  • デザインと音楽がマ〜ジで良い。古来大陸文化的なものとSF要素一気に吸えるの新鮮だった。タオパンクかっけぇ〜〜!!音楽もトラディショナルなものが多くてそういうの好きなので常に耳が幸せだった。
  • 正直個人的に戦闘面は文句の方が多くてよかった点あんまり出せないんだけど、ジャストパリィ決まった時のSEめちゃくちゃ気持ちいい。呪符は面白かったけど種類とスキル増やしてからが本番で、いろいろ揃えるまではいまいち楽しさを実感できなかったからな〜。
  • キャラクターが全員良い。性格とか性格とか短いながらもバックボーンの深掘りがあってキャラに厚みがある。
  • ストーリーの、人間の善性と傲慢さと誰もが持つ不完全さみたいなのをコネコネとこねくり回して作られた道を通らなければならない感じとか、誰が悪いとか言い切れない感じとか(まあかなり易公が悪いんですけど易公だけと決して言い切れない感じ)、全ての人間の人生の歩みの結果って感じの構成がよかった。道教というものに明るくないんですが、知ってたらもう少し感じ方変わるんだろうか。

 

気になったところ

  • ゲーム下手人のことなんも分かってねえ〜〜〜〜〜〜!!!!ストーリーを気軽に追える「ストーリーモード」…全然気軽に追えねえよ…(この感情が強目に出るのは与ダメ被ダメの割合弄れるって1回クリアしてから知ったからです。もっとしっかりアナウンスしてくれ)
  • わたしはステルスが苦手。
  • とにかくギミックがミチミチギュウギュウのアスレチック、やりごたえや難しさを感じるよりも先に「ダルい」の感情が来てしまう。戦闘面のギミックとアスレチックのギミックの手応えの差が激しい気がした。ちなみにわたしはアスレチックも苦手です。
  • 通常エンディングのやる気の無さ。いろいろ収集できてなくても頑張ってプレイしてきた人に対しての誠意が無さすぎる。トゥルーエンディング、1回目でこれ見させてくれよ!!!!ってキレてしまった。あまりにも内容の差が激しくてブチギレた。製作側だってトゥルーエンディング見て欲しくないんか?!?!?!おい!!!!通常エンディング見て「え…こんなもんか…」と思って終わりにするプレイヤー絶対居るぞ。全員調べると思ったら大間違いだよ。あまりにも怠惰。マジギレ。

 

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さっきも書いたけど九日ナインソールのキャラクターってそれぞれ深みや厚みがあって、気に食わないキャラは居ても個人的に真正面からこいつ嫌いだなって思うキャラが居なかったのがすごく印象深い。うまく言葉が選べないけど同情や憐憫を誘うっていうのかな…それぞれのキャラクター性とバックボーンがしっかり噛み合っていて、敵対する経緯や現状にすごく納得感がある。

主人公の羿の変化が丁寧に描かれているのもよかった。考え方や接し方が明確に変わっていって、羿自身もストーリーの中で成長していってるんだな〜と実感できた。
軒軒とのやり取りの中で絶対羿の方が救われてるだろと思ってたら最後に羿本人の口から言ってくれて本当に嬉しかったがそれを通常エンディングでも見せろよって話な!!!!!!!!!
軒軒の悟り具合もすごくてずっと「軒軒さん…」てなってたけど、完璧じゃなくて幼稚で子供っぽい部分のバランスが絶妙だった。最後にずーっとずーっと駄々こねてるところとかやっぱまだ子供なんだよな〜って実感したし軒軒にとっても救いだったんだなって分かって嬉しかったんだけどそれを通常エンディングでも(以下略)

十王みんなやばいやつでコイツらがトップで大丈夫か?て思ったけど多分全然大丈夫ではなくて相当なプレッシャーがあっただろうしそのプレッシャーってきっと十人で抱えられないくらいのものだったんじゃないだろうか。
ラスボス近くで太陽たちの信条(?)みたいなの言ってるシーンがあるけど、想像よりもずっと太陽という存在って「重い」んだな…と。互いに身を焼くから抱き合うこともできない、やがて日は沈み残陽になる、我々はただの太陽、って重くて孤独で、十人が背負えるものじゃないよ。

終盤に繰り返されていた「誰も間違っていない」というのがストーリーの根幹だとわたしは思っていて、誰にでもある欠陥や傲慢さみたいなものが噛み合って結びついて繋がった結果がこうだっただけで、誰が何を間違えた、という話ではないと思う。
道教的なのかな。もう少し道教を勉強した方がいいのかもしれん。

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合わない人には合わないだろうけどとにかくキャラクターがみんな魅力的で素晴らしかった。中道っていうのかな、善でも悪でもない中間部分の描き方のバリエーションが多彩で、似たり寄ったりにならず個性も出していて心身合わせてのキャラクターデザインがうますぎる。
文句まだいっぱい出てくるけどそれでもプレイしてよかったゲームです。
でもみんなすごく頑張ったんだからもっと報われていいと思う。

 

とりあえずこんな感じです。
他に書き忘れたことあったら後日追記するかも。